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カテゴリ:ラベンダーを育てる

切断面でわかる枯れ具合

[2011 年 4 月 25 日]

富良野では肌寒い日が続いています。春は三寒四温で暖かくなっていくものですが、感覚的には五寒二温くらいでまだストーブに火は絶やせません。もっともそのうち一気に夏がやってきて暑い暑いと言い出すのでしょうけど。

ラベンダーは雪から顔を出してしばらく経ちますが、まだ動きはありません。もう少し気温が上がってくれば白っぽい葉が青々し、さらに新芽が伸びてくることでしょう。昨年は長雨に泣かされて多くのラベンダー園で枯れる被害がありました。


特にひどかったのが富田さんのラベンダーイースト。傾斜がまったく無く排水が追いつかなかったために根腐れを起こしたものと考えられます。 (続きを読む…)

緑枝挿しの結果報告

[2011 年 4 月 4 日]

久々のラベンダーネタです。雪融けが進んでウチのラベンダーもボチボチ顔を出してきました。と同時に放置してあった緑枝挿しの128穴セルトレイも出てきたので、その結果報告です。

普通ラベンダーは挿し木で増やしますが、その方法は休眠枝挿しで、新芽が伸び始める直前(富良野では4月下旬頃・今頃は東北から関東地方が適期でしょうか)に行います。一方その年に伸びた枝を用いて夏から秋にかけて行うのが緑枝挿し。富良野での栽培農家は一切この方法は用いませんが、教科書的にはできるはず。

富良野を訪れて購入した生花や自分で摘み取ったラベンダーは、普通はそのまま乾燥させてドライフラワーやポプリにして楽しみます。当然枯れます。わざと早く枯らします。それをこの緑枝挿しに利用して増やしてしまおうというのですから、我ながら大胆な企画です。 (続きを読む…)

収穫したラベンダーを挿し穂に

[2010 年 7 月 14 日]

パラッと咲いたら刈り取り、というのがラベンダーを収穫する際の目安です。基本的にはドライフラワーの作製が目的です。これよりも収穫が早いとつぼみの充実が不十分で、茎が細いため首が垂れてしまいます。また開花が進んでから収穫すると、花びらが汚れて残ったり何より衝撃に弱くなってパラパラと落ちてしまいます。

ポプリにする場合は、ここまで収穫時期に神経質になることはありませんが、いずれにしてもラベンダーを収穫したら乾燥させる、というのが定石です。今回はこれまであまり取り組まれてこなかったであろう、ドライフラワー用に収穫すると見せかけて、挿し木として増やしてしまおうという下心企画です、ハイ。富良野でラベンダー狩りを楽しむ、あるいは生花を購入し、それを持ち帰って根を出させて増やしてしまおうなんて、売店のお姉さんもビックリです。 (続きを読む…)

ラベンダーの緑枝挿し

[2009 年 8 月 20 日]

イングリッシュラベンダーの増殖方法としてもっとも一般的なのが挿し木です。ただ一概に挿し木といってもいくつか方法があって、富良野地方でラベンダーの育苗農家の用いるのは「休眠枝挿し」と呼ばれる方法です。

富良野地方では雪解け直後の4月下旬から、新芽の伸び始める5月中旬頃までが休眠枝挿しの適期となります。逆にいえばこの時期以外、挿し木は行わないということです。

一般的にはラベンダーは1年を通して挿し木ができることになっています。では夏から秋にかけて行う挿し木を何と呼ぶかというと「緑枝挿し」です。青々とした葉っぱのついた状態で挿しますので、粗放的な休眠枝挿しと違い、特に蒸散を防ぐ手立てが重要となるようです。 (続きを読む…)

剪定した株としない株

[2009 年 5 月 17 日]

剪定に関する質問をいくつかいただきましたので、剪定した株としなかった株を見比べることでどのような違いがでるかを考えてみたいと思います。早速見比べてみましょう。なお写真は挿し木をして3年目のおかむらさき(イングリッシュラベンダー系)です。


昨年開花後、剪定しなかった株。30本ほどある各枝の上部は枯れて、それぞれの枝から10個前後の新芽が確認できます。


こちらは剪定した株。こんもりとまとまって新芽がついています。がっちりとした理想的な形を保ったまま、今年も花を咲かせてくれることでしょう。 (続きを読む…)

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さとう@管理人

このブログは北海道富良野地方のラベンダー発祥の地・上富良野町東中地区で農的な暮らしを目指している管理人が、富良野を訪れる観光客への有意義な情報の提供と、全国でラベンダーの栽培に取り組む方との交流を目的に作成しています。