ラベンダーの刈り取りは必須事項
例年お盆前後にはすべてのラベンダー園でラベンダーの刈り取りが行われています。基本的には「でめんさん」と呼ばれるおばちゃんたちが鎌で株を丸く残す感じで刈り取ります。人手の足りないラベンダー園ではお茶の葉を刈る機械を流用したバリカンを使う場合もありますが、トラ刈り状態で株の形は悪くなっていくようです。
以前ラベンダー園で働いていたときお客さんによく聞かれたのは「ラベンダーの手入れの仕方がわからない」「ラベンダーは刈らなきゃダメなの」という管理についての質問でした。
刈り取らないで放っておくと
- 種をつけるためにエネルギーをつかうため株が弱る
- 下葉に陽が当たらずに枯れてしまう
- 枝が混んでいることで中心が蒸れる
- がっちりとした株にならず形が悪くなる
- 翌年の新芽の生長が阻害される
- 翌年にも枯れた枝が残り混じる
といったデメリットが挙げられます。刈らないからといって必ずしも枯れるわけではありませんが、すべてのラベンダー園で刈り取りが行われていますし、刈らずに放置されていた道路沿いに植えられたラベンダーの大部分が枯れてしまい、全部引っこ抜かれていたという光景を見るとやっぱり刈ることは重要なんだと感じます。

ドライフラワーにするため7月上旬に刈り取っています。晩秋(富良野では10月中旬頃)までにはもう一度伸びた新芽を刈ります。

一部タネ取りのために残しました。このまま放置するとさらに株は弱って最悪の場合枯れてしまうこともあります。
もしまだラベンダーを刈り込んでいないのなら直ちに刈り込みましょう。
刈り方。今の時期でしたらすでに上部が枯れて真っ黒なことでしょう。1つの枝に対して葉を数枚残す位置で刈ります。すでに葉が枯れているかもしれませんが、茎と葉の付け根の部分から新芽(わき芽)が出てきます。刈り取った枝の断面の中心部分が枯れていなければ大丈夫。じきに新芽が出てきます。
刈り取りの位置がちぐはぐな場合、翌年以降の株が不揃いになってしまうので、半球状に刈り込むのが理想です。
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このブログは北海道・富良野地方のラベンダー発祥の地・上富良野町東中地区で農的な暮らしをしている管理人が、富良野を訪れる観光客への有意義な情報の提供と、全国でラベンダーの栽培に取り組む方との交流を目的に作成しています。

友達の花壇にラベンダーが植えてあるのですが
伸ばし放題で倒れています。今日少し手を入れたのですが、茎が木状になっています。弱い
木は切ったのですが、枝が立つ様に紐で持ち上げました。此れからどの様に手を入れたらよいのでしょうか?下になった枝(花を付けています)を、捨てるのが勿体無いので引き取って来ました。活用出来る方法を教えてください。
宜しくお願い致します。
コメント by 谷口 博子 — 2008 年 5 月 21 日 @ 7:35 PM
コメントありがとうございます。紐で持ち上げるとは、かなりの荒れっぷりですね(^^)
もし私ならバッサリと刈り込みます。「ラベンダー復活作戦」を参照ください。
木質化した枝は香りもありませんし、あまり活用はできないように思います。緑色のまだ木質化していない部分と花を集めて乾燥させ、それを匂い袋に入れれば香りを楽しむことはできると思います。
コメント by slowlife — 2008 年 5 月 23 日 @ 9:49 AM