富良野にあるラベンダー園で、ラベンダー狩りのできるラベンダー園は限られます。
ひとつは彩香の里・佐々木ファームです。中富良野町にある個人農園で、1袋700円で刈り取りができます。
もうひとつはフラワーランドかみふらの(フレームページ・アトラクションをクリック)で体験メニューのひとつとして用意されています。1回500円で、今年は入園券が付いてくるそうで、入園料が500円なので実質タダで刈り取りができることになります。
大きなところではこれくらいですが、ごく一部に個人の畑で刈り取りができるところもあります。
ここでは「いつが刈り取りの適期か」「どのように刈り取るか」「刈り取ったラベンダーをどうするか」ということについて考えてみます。
●刈り取りの適期
まず最初に確認したいのは、富良野のラベンダーには早咲きと遅咲きがあるということです。早咲きである濃紫3号はその名の通り色が濃く、観賞用に非常に人気があります。遅咲きであるおかむらさきと一緒に並べれば、10人のうち9人は早咲きを手にするといえるほど、早咲きには観賞用としての魅力があります(遅咲きは香りがいいといわれています)。
ラベンダーをドライフラワーに利用する場合には、花が咲く直前のもっともつぼみが充実し、茎がしっかりしている時期に刈り取ります。実際の刈り取りでは花が数輪咲いたのを確認して一斉に刈ることになります。
以上のことを合わせると、ラベンダー狩りが目的の場合「早咲きの開花直前」が理想で、7月上旬には富良野を訪れたいところです。中旬・下旬でももちろんラベンダー狩りはできるのですが、早咲きは開花が進行していて「汚い」ラベンダーの中から、いいラベンダーを探すことになるので手間が何倍もかかります。
●刈り取りの仕方
職業的には鎌を使いますが、おそらくハサミを渡されることだと思います。1本1本切り取りますが、切り取る位置は「数枚の葉を残して、その上」です。早咲きは長さにして30cmほどでしょうか。そして重要なことなのですが「咲いた花はとらずに、咲く直前のつぼみをとる」ようにします。咲いてしまったラベンダーはその分だけ自分が楽しめる期間が短いということです。
●刈り取り後の楽しみ方
最後に刈り取ったラベンダーをどうするかということを考えてみます。ナマのラベンダーを手に入れることのできるのはこの時期にしかできないことなので、なるべく長くナマで楽しむことをお勧めします。つまりは生け花です。ドライフラワーとは違う香りを楽しむことができます。
生け花として1週間くらい楽しめることと思います。その後花やつぼみが落ちますので、小皿にとって乾燥させ、ポプリとして楽しむことができます。
生けずにドライフラワーにすることもできます。この場合、直射日光を避け(陽にあてると色が飛んでしまう)、涼しい場所で茎を束ねて逆さに吊るしておきます。北海道のように湿度が低ければ1週間ほどでカビることなくきれいに仕上がります。
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このブログは北海道富良野地方のラベンダー発祥の地・上富良野町東中地区で農的な暮らしを目指している管理人が、富良野を訪れる観光客への有意義な情報の提供と、全国でラベンダーの栽培に取り組む方との交流を目的に作成しています。
