ふらのラベンダー情報ブログふらのラベンダー通信

ホーム > その他

カテゴリ:その他

勝手に富良野安全宣言

[2011 年 5 月 2 日]

今年のゴールデンウイークの曜日配列から、今日はエアポケットのような平日となっています。好天に恵まれた日もありましたが昨日今日と生憎の冷たい雨。今年は震災の影響で観光客が激減と言われていますがどうなんでしょう。普段の週末よりは車の往来はありましたし、駐車場が埋まっている施設もありました。

確かにアジア圏からの観光客は皆無のようです。ですがそもそもゴールデンウイークは日本の祝日によるものなので、この期間に台湾や香港、中国本土や韓国からの観光客がいないからといって嘆くものではないでしょう。

そうはいってもこれからラベンダーシーズンに入っていく富良野にとって正念場を迎えるのは確かです。アジア圏からの宿泊予約は昨年までと比べると大幅に減っています。今後1ヶ月のプロモーションがこの夏、外国からの観光客を呼び戻せるかどうか、かかってくるでしょう。

で、諸外国からのアクセスがあることを期待して、この場で勝手に富良野安全宣言をしてしまいます。外国から見ると福島も富良野も同じ日本ですし、日本への渡航自粛が出ている状況では二の足を踏んでしまうのもわかりますが、北海道と関西以南の地域はまったく放射線漏れの影響はなく、むしろ被災者の避難先となっている事実は声を大にしてお伝えしたいと思います。

このことさえきちんと伝われば、外国からの観光客は戻ってくるでしょうし、むしろ北海道や九州・沖縄などは逆に観光客が大幅に増える可能性があります。福島での放射能漏れ事故が収束し、被災地が復興へ歩み出したとき東北や北関東を旅行してもらうことにして、今はまず、富良野を含む日本の安全な地域を旅行してもらって、その余力を被災地支援に向けていければと思います。

脱原発目指す田舎暮らし

[2011 年 4 月 19 日]

タイトルを少し柔らかく変えました。前回はライフラインを中心に今の暮らしを紹介しましたが、今回は目指す田舎暮らしの方向性について書いていきます。改めてお断りしておきますが、自分の考えをまとめきれていないのでその辺は差し引いてお読みください。

一言で田舎といっても千差万別で、百人いれば百通りの田舎暮らしがあります。田舎暮らしの定義はいろいろありますが、ここでは自給的、自立的な暮らしを指すことにします。したがって田舎に住んでいてもアパートでコンビニ通いのような人は田舎暮らしではありませんし、逆に自立的な田舎暮らしを実践する都市生活者も大勢います。

前回は私なりの田舎暮らしの一端を紹介させていただきました。自給的、自立的な暮らしは今では一つの思想といえますが、実のところ何のことはない、ちょっと昔の普通の暮らしで、それに現代的な味付けがされただけです。

このちょっと昔というのをどの辺を指すか私の中で曖昧なままでしたが、今回の福島原発の事故を受けはっきりしました。調べてみると日本で原発が稼動を始めたのは昭和38年のこと。反原発思想もとい脱原発を目指すのなら、昭和30年代の暮らしを取り戻すことに活路を見出せるのではないかと思い至りました。 (続きを読む…)

田舎暮らしの災害対応力

[2011 年 4 月 11 日]

大震災から一月が経過しました。心の中の時計の針は今も止まったままです。安否のわからない方が今なお1万数千人、避難生活を続けている方が十数万人、福島原発の放射能漏れ、大規模な余震が続き、今夏の電力不足も深刻です。「天罰」などということは決して、断じてありませんが、現代日本の「豊かさ」がかくも脆く、崩れやすいものだったという現実をつきつけられて改めて、これからの生き方を見つめなおしています。

以下、富良野ともラベンダーとも関係なく自然災害に関し、まったく個人的な意見を書かせていただきます。自分の中でまとめきれていませんし、誤解を与える表現があるかもしれませんが差し引いて読んでいただければ幸いです。

私が田舎暮らしを志した理由はいくつかありますが、有事に対する災害対応が挙げられます。たまたま移住先が富良野であり、働いた先がラベンダー園だった縁で、このようなサイトを立ち上げるに至りましたが、私の暮らしの本質は農的な暮らし方にあります。まだまだ模索の段階ですが、どのような暮らしをし、どのような暮らしを目指しているか少し書かせていただきます。 (続きを読む…)

被災者への想い

[2011 年 3 月 21 日]

東日本大震災の発生から11日が経ちました。その被害の甚大さに言葉を失います。改めて被災された方々にお見舞い申し上げるとともに、犠牲になられた方々、ご遺族の方々、大切な人を失った方々に心よりお悔やみ申し上げます。また救援活動を続ける方々、復興支援で全国から駆けつけている方々、ボランティアで活動されている方々に最大限の敬意を表します。

東北出身者として、この間ずっと何ができるか自問してきました。ちょうどパソコンの買い替えを検討していましたが丸々義援金にまわすことにしました。買い貯めはしない。いつも以上に節電する。今の私にできることはせいぜいこのくらいです。被災地から遠く離れた北海道での実効性は皆無ですが、それでも被災者を想いながら日々過ごしていることはお伝えしたいですし、それは日本中の、被災された方々に対する共通の想いだと思います。

それと3日ほど前に気づいたのですが、震災直後は減少したアクセス数が増えていてアクセス解析の結果から、フェリーの運航状況の検索をされている方が多いことがわかりました。グーグルでもヤフーでも「フェリー 北海道」と検索するとトップに表示されるようで、手が回らずに更新できないでいましたが、せめて検索された方のお役に立てればという思いから、現在運休している航路が再開するまで毎日更新していこうと決めました。

被災者の避難がこれから本格化していきます。北海道も受け入れ態勢を整えつつある中、富良野地方ではまったくそのような動きが聞こえてこないのは残念です。移住体験の受け入れを積極的に行ってきたはずの富良野市は、その取り組みの浅さが見え隠れしています。

ウチのまわりでも空き家となっている家が点在していますし、公営住宅の中には高齢化や空洞化が進んでいるところがあるとも聞きます。必ずしも生活に便利な土地柄ではありませんが、田舎暮らしをしてきた被災者も大勢いるわけで、もし避難先、移住先として富良野を選ばれる方がいるのであれば、積極的に支援していく姿勢が地方の自治体に求められているのではないでしょうか。

富良野の基幹産業のひとつである観光業に関して、大きな影響が出ることは避けられないでしょう。ホテルの客室稼働率も下がるでしょうから、一時避難先としての活用も考えられていいと思いますし、もちろんそこには行政の支援も必要でしょう。遠く富良野の地で被災者にできることはなにか、地域で知恵を出し合って、その想いを被災者の皆さんに届けることが今求められているのだろうと思います。

被災地への祈り

[2011 年 3 月 14 日]

3月11日の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の被害に遭われた方々に、心からお見舞い申し上げますとともに、犠牲になられた方々とご遺族の方々に深く深くお悔やみ申し上げます。

また懸命な救助活動を続けられている方々へは感謝の気持ちでいっぱいです。毎日のニュース映像をみながら私には何ができるのか自問し続けています。

私は青森で生まれ育ち、仙台で学生時代を過ごしました。その後移住先を求めて日本中をまわりましたが、今回甚大な被害を受けた岩手から福島にかけての太平洋側も、候補地としてグルグルまわったのを思い出します。ガス欠で途方にくれていたのを助けていただいたり、野宿しようとしていたところに声をかけていただきご自宅に泊めていただいたり、東北地方の人々の暖かさを再認識したことが今も心に残っています。

幸い両親や盛岡の兄夫婦とも連絡が取れ、八戸や仙台などに住む親戚関係の被害も特に聞いていないのでとりあえず胸をなでおろしていますが、このサイトを通じて知り合った石巻のTさん、利府町のOさんご無事でしょうか。

未曾有の大災害に言葉もありません。ただ祈るのみです。多くの方の命が救われますように。そして一日も早い復興を心よりお祈りします。

最新のエントリー記事

最近コメントを頂いた記事

カテゴリー

さとう@管理人

このブログは北海道富良野地方のラベンダー発祥の地・上富良野町東中地区で農的な暮らしを目指している管理人が、富良野を訪れる観光客への有意義な情報の提供と、全国でラベンダーの栽培に取り組む方との交流を目的に作成しています。