ラベンダー園最新リポート(07/09/14)
秋も深まり、富良野は農産物の収穫の最盛期を迎えています。また日本一早い紅葉が大雪山系で始まっています。平年より気温の高い日が続いているとはいえ陽も短く、朝晩の冷え込みも厳しくなっており、着実に冬へと向かっています。
これまで秋のラベンダー園を紹介したことはありませんでしたが、秋に富良野でラベンダーをみたいという方からメールをいただきましたので、連休の始まるこのタイミングでリポートをお届けします。
この時期どのラベンダー園でも刈り取りが終了し、一般的にはラベンダーは咲いていないことになっています。

ファーム富田のトラディショナルラベンダー畑。どのラベンダー園もこんな感じです。

ファーム富田のグリーンハウスと呼ばれる温室内には年間を通してラベンダーが楽しめるよう植えられています。マイナス20度の真冬でもラベンダーを見ることができるのはココだけです。

ガラス一枚あることで少し遮光されるため色が薄く、また直接雨が当たらないため花びらが長持ちする特徴があります。

因みにこちらが多くの観光客を魅了する彩りの畑。緑肥が植えられています。ペパーミントだった部分が抜けていますが。

7月20日撮影。来年もこの風景に出会えますように。

2番咲きと呼んで刈り取りの時期を調整してこの時期に咲かせているのが彩香の里・佐々木ファーム。つぼみの数は少ないため一面の青紫とはいきません。独自の見頃指数は5ですが、これ以上数字を上げることはできないでしょう。刈り取りがされなければ霜の降りる10月中ごろまで見ることができます。

メインはこちらの花畑。多くのラベンダー園でも主役は1年草の花々となっています。北から順に紹介するとゼルブの丘/四季彩の丘(美瑛町)かんのファーム/フラワーランド(9月末まで有料)(上富良野町)ファーム富田/町営ラベンダー園/彩香の里(中富良野町)といったところをお勧めします。上富良野町の日の出公園には目を引くような花はなく、また富良野市には同規模の花園はありません。

秋にもラベンダーが見られるところとして紹介されることの多いのが富良野市麓郷にあるハーブガーデンポプリの里。昨年からふらの観光協会サイトでは削除されましたが入園することはできます。遅咲きと呼ばれますが一般的に遅咲きと呼ばれる「おかむらさき」ではなく、早咲きの「濃紫3号」を刈り込んでこの時期に咲かせたものを遅咲きと呼んでいます。
「新品種を開発した」などと紹介されたこともありますが、若い早咲きを適宜刈り込むことで咲く時期を調整しているだけです(とはいえ他のラベンダー園では取り組まないところをみると技術的に難しいのでしょう)。
以上、秋の富良野のラベンダーを紹介しました。ご参考まで。
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このブログは北海道・富良野地方のラベンダー発祥の地・上富良野町東中地区で農的な暮らしをしている管理人が、富良野を訪れる観光客への有意義な情報の提供と、全国でラベンダーの栽培に取り組む方との交流を目的に作成しています。

