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ラベンダー園最新リポート(11/08/12)

[2011 年 8 月 12 日]

8月に入り全国的に暑さの厳しい日が続いていますが、北海道でも暑い日が続いています。旭川では昨日までの9日間連続で真夏日を記録しています(富良野・上富良野では29℃の日があって連続は6日間)。

もっとも本州の暑さに比べれば日中でも冷房は要りませんし、木陰に入れば涼しい風が吹き抜けます。熱帯夜にはまったくなりませんので、これで「暑い暑い」と騒いでいたら日本中敵にまわすようなものです。

そんな中先週までは何とか見ごろといえる状態だったラベンダーは、10日の通り雨やここ数日の朝露の影響と思われますが、色を失ってしまいました。とはいえ雨がないからといっていつまでも咲き続けるわけではありませんので、今年は十分に咲ききって天寿を全うしたと表現できるのかもしれません。

今回は北から順に見ていきます。


かんのファーム。グロッソ(ラバンジンの1種)が色を残していますが、ほかはほぼ色を失っています。


深山峠オーナー園。とうとうシーズン中は1度も草取りされず、オーナーの看板も立たずに終わりました。


日の出公園。刈り取りは全て終了し、蒸留のために株の上に枝をのせて乾かしているつもり。放置期間が長いとカビが生えたり、株が傷んだりしてよくはないのですが。


富田さんでもハウスの中とその周囲のラバンジンが残るのみ。彩りの畑はミント以外起こされました。


今年は評価が高かった北星山町営。


彩香の里。三角に色が残る部分がラバンジン。

ぶどうヶ丘の遅咲きは刈り取りが終了し、ハイランドふらのも半分以上刈り取られていました。規模は小さいですが何とかまだ色が残っているのは以下の2ヶ所。


中富良野町本幸のひつじの丘。富良野地方唯一の民営キャンプ場として、お盆のこの時期は大勢のキャンパーが訪れています。


富良野市麓郷展望台。近年は花畑として整備を進めています。花の種類を見ると多くはかんのファームからやってくるようです。

今回で今年のリポートは最後とします。昨年の長雨の影響で枯れの目立ったラベンダー園が多かったために、よかったところ、悪かったところの差がはっきり出たシーズンになりました。

単にラベンダーを(客寄せに)植えているというレベルであれば、日本各地に点在しています。そうではなく、息をのむような言葉を失うような、涙が出るような心が洗われるようなラベンダー畑を生み出すだけの力を、これまでの半世紀で培った知識や技術、経験によって富良野は持っているはずです。

富良野のラベンダー観光が、ラベンダーの更新時期も加わって曲がり角にきているとするなら、漫然と維持するのではなく整理すべきところは整理して、必要なところにはきちんと労力を集中すべきです。

書きたいことを書くスタンスはブログ開設当初から変わっていませんが、アクセスが増えた分反発も多くいただくようになりました。意見が異なるのは理解が深まる第一歩ですので大いに結構です。ただタメグチや上からは勘弁してください。

サイトの方は更新したいと思いつつできないことが多々ありました。ボチボチとがんばります。

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さとう@管理人

このブログは北海道富良野地方のラベンダー発祥の地・上富良野町東中地区で農的な暮らしを目指している管理人が、富良野を訪れる観光客への有意義な情報の提供と、全国でラベンダーの栽培に取り組む方との交流を目的に作成しています。