富良野の有料駐車場
気温が低めに推移した昨年とはうってかわり、6月になってからは連日の夏日、非常に暑い日が続いています。それでも日陰に入れば涼しい風が通り抜け、サッと汗がひくところは北海道らしいといえるでしょう。
今回のテーマの結論からいいますと富良野地方には駐車場料金を徴収するところは一切ありません。富良野駅近くにはゲートのある有料駐車場があることはありますが、すぐ近くには市営の無料駐車場があり、観光客があえて有料駐車する意義はありません。
富良野地方を旅行する限り警備員が立っていたとしても、駐車料金を請求されるのではという余計な心配は必要ありません。しかし道内の有名観光地で駐車料金を徴収するところは多々あります。この意味では富良野(美瑛も含む)は道内でも「旅行者にやさしい」地域といえます。
ラベンダー園や「北の国から」関連、その他観光施設が富良野各地に点在していて、その移動には車は欠かせない交通手段といえます。逆にいえば富良野観光は車での移動が前提となっていると言え、駐車場を利用する度に200円、500円と請求されるとしたら気軽に立ち寄ることができなくなり、富良野観光の衰退を後押しすることになるでしょう。
実のところ、以前は富良野にも有料の駐車場が存在しました。上富良野町の日の出公園です。駐車場用地が民間から借り上げられているために、その借上料の穴埋めに駐車料金を徴収した時期がありました。これがすこぶる評判が悪く、現在は町が補助することで無料となっています。
富良野から少し足を延ばした中には有料駐車場のある施設があります。
ひとつは今や欠かせない観光スポットとなった旭川市の旭山動物園。市有地(無料)と私有地(500円)が混在していて、利用者に不公平感を抱かせる一因となっています。駐車場はいっそのこと全面的に一律料金にした方がすっきりするのですが。
もうひとつは東川町の旭岳ロープウェイ。本州では3000m級に匹敵する高山帯を気軽に訪れることができる姿見の池散策は、山好きにはたまらない魅力があります。駐車料金は500円です。国設の無料駐車場がすぐ近くにあるのですが、サイト内にもその記述があるのは良心的といえます。
07年7月から有料化されるのが東神楽町の旭川空港です。1時間100円/1日500円の利用料となります。今まで無料だったことの方が不思議なくらいで、利用者のマナーがいいとは言えず常時満車状態で、本来駐車すべきではない場所にも置かれている状況では有料化も止むを得ないとは思いますが残念です。
富良野観光の気軽さのひとつに駐車場はすべて無料で、ラベンダー園や観光施設の多くは入園・入館も無料ということが挙げられます。北海道経済は停滞し地方自治体は財政難の現状でも、車を停めるのは無料、ラベンダーを見るのも無料という心意気だけは持ち続けてほしいものです。
注:管理人のこれまでの経験と見聞でこの記事は作成しています。誤りなどありましたらご指摘いただけたら幸いです。
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このブログは北海道・富良野地方のラベンダー発祥の地・上富良野町東中地区で農的な暮らしをしている管理人が、富良野を訪れる観光客への有意義な情報の提供と、全国でラベンダーの栽培に取り組む方との交流を目的に作成しています。
