森林公園キャンプ場の閉鎖

2009 年 2 月 20 日
カテゴリー: 富良野豆知識, 更新情報

ついにと言いますかやっぱりと言いますか、中富良野町の北星山にある森林公園キャンプ場が今年度で営業を終了、バンガローや炊事場を取り壊しての閉鎖となります。

富良野地方のキャンプ場を更新しました。

かつては美瑛のかしわ園、上富良野の日の出公園、富良野市の鳥沼公園と各市町にそれぞれ無料キャンプ場があり、ライダーやバックパッカーの交流の場としておおいに賑わったものですが、日の出公園がオートキャンピング場を併設し有料化され生き残った以外はすべて廃止となりました。

かれこれ10年ほど前に森林公園で長期キャンプをしていたライダーのひとりとして、時代の流れといえ一抹の淋しさは禁じ得ません。森林公園からバイトに通ったのがそもそも富良野での私の原点であり、こうして今、上富良野に定住してカマドを持っているのも、その場所に無料のキャンプ場があったからです。

ネームバリューでいえば鳥沼公園が圧倒的に上でしたが、その沼地ならではのジメッとした感じがどうも嫌で、逆に日の出公園はカラッとし過ぎていて、適度に林に覆われた森林公園は非常に居心地のいい場所でした(当時かしわ園はすでに閉鎖されていました)。

各地からのライダーやチャリダーが入れかわり立ちかわり、長期滞在キャンパーと夜な夜な旅話(時には下ネタ)で盛り上がったのは今ではよい思い出です。9時以降は消灯、それでも話したい場合はテントサイトから離れた場所で、などと自主的な取り決めがあったりしました。

知る人ぞ知る「ジローおやじ」もここを拠点としていました。マスコミでの取り上げられ方とは違い、あまりいい話しは聞きませんでしたが。また不幸にもキャンプ中に亡くなった方がいて、それ以降幽霊が出るなどというクチコミが広まって有料化と合わせて利用者の激減を招く結果になったものと思われます。

当時のキャンパーでそのまま富良野に移住した人を複数知っていますが、鳥沼はじめ他のキャンプ場も含めて、無料のキャンプ場に滞在したことがきっかけで富良野に移住した人は、勝手な想像ですが、百人単位にのぼるのではないでしょうか。

今では唯一山部にある太陽の里が無料のキャンプ場となっていますが、バイトに通うような長期滞在者はほとんどいないようです。私自身ライダーを卒業してしまったのでその類の情報には疎くなってしまいましたが、コアな旅人はどこに行ってしまったのでしょうか。

よかったらウチの庭で無料キャンプをどうぞ。

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ラベンダー発祥の地碑このブログは北海道・富良野地方のラベンダー発祥の地・上富良野町東中地区で農的な暮らしをしている管理人が、富良野を訪れる観光客への有意義な情報の提供と、全国でラベンダーの栽培に取り組む方との交流を目的に作成しています。

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