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旭川-成田線就航片道980円也

[2011 年 9 月 27 日]

国内格安航空会社のスカイマークエアラインズ。旭川-羽田線が就航したのが08年4月のことですから3年半が経過しました。人員不足による欠航や直行便を廃止して新千歳経由になるなどありましたが、ついに旭川-羽田線が廃止されることになりました。このこと自体は残念でなりません。

羽田線が廃止される代わりに登場するのが成田線。11年10月30日より就航します。「これで海外に行きやすくなる」なんて考えた道北の人はどれだけいるでしょうか。同様に海外からの観光客が増える、などという見解もマユツバです。羽田が国際化したばかりですから、正直な感想は「なんで成田なの?」。

プレスリリースによると「成田シャトル」という位置づけで旭川・新千歳に続き、那覇、福岡線を就航させるとのこと。将来的に成田を起点とした地方路線が増えれば、日本各地と旭川空港が結ばれることになり、現在は羽田が果たしている役割を成田が担うことも考えられます。

何よりインパクトがあるのは価格の安さ。WEBバーゲンは就航から3ヵ月間20席限定ですが980円という破格値です。これが購入できなくても前割を利用すれば3,800円から9,800円。正規運賃でも13,800円(いずれも旭川線の場合)ですからそれだけで大手航空会社のバーゲン型運賃に匹敵しますから利用価値は大きいでしょう。

北海道は遠いです。関東から往復するだけで数万円(飛行機・新幹線+特急)かけるか、あるいは数日(フェリー・鈍行あるいは夜行列車・高速バスの乗り継ぎ・自動車道自走・ヒッチハイク)かけるか。

北海道は広いです。富良野は北海道の真ん中にありますが、千歳(飛行機)からも苫小牧(フェリー)からも3時間、函館からは移動だけで半日過ぎてしまいます。

旭川空港からなら富良野地域まで1時間弱で到着します。遠くて広いという北海道が持つ宿命的なハンディキャップ(もちろん逆にこれが魅力ともなるのですが)を、スカイマークの就航によって克服する萌芽ができたことはまぎれもない事実でしょう。羽田線の廃止自体は残念ですが、成田線の就航がプラスに働くことを期待しますし、個人的にも九州や沖縄に1万円程度で行くことができるのであれば、機会を探して利用してみたいとも思っています。

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