各市町発表の見頃指数の無意味さ
富良野のラベンダーの現在を知る情報として、各市町が発表する見頃指数を参照されている方は多いと思います。しかし定期的にこの見頃指数の更新状況をチェックしてみて言えることは、この情報は役に立たないばかりか、むしろウソの情報を垂れ流しているという意味で有害ですらあります。
この問題点は各市町の見頃指数に関する考察で指摘していますが、現時点で確認できる問題点をここでは指摘します。
まずはふらの観光協会の見頃情報から。
はっきり言えば「デタラメ」です。恐らく担当者は駅前の植え込みのラベンダーしか見ていないのではないでしょうか。駅前の早咲きが開花が始まっているのに指数3の状態で放置し、いきなり10になりました。今では駅前のラベンダーは少し黒ずんできましたがいつまで10を主張し続けるつもりでしょうか。
この中ではふらのジャム園はもっとも標高が高いために遅れているはずですが、「遅咲きが5」で、ワインハウスなどの「遅咲きが3」というのもおかしな話です。
次に中富良野町を見てみます。
早咲き10、遅咲き5となっています。とりあえず現時点では正しいと言えますが、開花状況の更新が10日に一度となっているのは気になるところです。
最後に上富良野町です。
すべてが5、早咲きが7と表記しています。どこも差がないのなら、そもそも分けて発表する意味はありません。また、見頃のピークを迎えている早咲きが7というのはいかがなものでしょうか。
今年は毎週各ラベンダー園の生育状況を観察してきた結果、それぞれのラベンダー園の早咲きの見頃の進行具合をだいたい把握することができました。見頃指数の発表されるラベンダー園で見てみると
もっとも早いのがファーム富田の平地で、次に挙げる各ラベンダー園より2,3日早い印象です。
富良野盆地に点在する各ラベンダー園では、その見頃はほとんど変わらないと言えます。ワイン工場(富良野市)・ファーム富田の傾斜地・町営ラベンダー園・彩香の里(以上中富良野町)・日の出公園・フラワーランド・深山峠(以上上富良野町)の各ラベンダーを基準としています。
2,3日遅れた印象だったのがハイランド(富良野市)・かんのファーム(上富良野町)
3?5日ほど遅れた印象なのがポプリの里・太陽の里(以上富良野市)。5?7日は鹿越園地(南富良野町)、7?10日が羊の丘(中富良野町)、10?14日がジャム園(富良野市)というように感じました。
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このブログは北海道・富良野地方のラベンダー発祥の地・上富良野町東中地区で農的な暮らしをしている管理人が、富良野を訪れる観光客への有意義な情報の提供と、全国でラベンダーの栽培に取り組む方との交流を目的に作成しています。

