続・無意味な各市町発表の見頃指数
7月18日の時点で各市町発表の見頃指数の無意味さで、実際のラベンダーの見ごろの状況と発表されている数値が違っていることは指摘しましたが、すっかり見頃とはいえない現状においても「指数10」を発表し続けているのはいったいどういうことでしょうか。誤った情報を垂れ流ししている状況は毎年繰り返され、まったく改善される様子はありません。
ふらの観光協会(富良野市)の見頃情報を見てみます。
「最盛期10」を表示しながら「見頃は過ぎました」との表記はどういうことでしょうか。同時に「ラベンダー開花です」も意味がわかりません。
以下、現時点での私の個人的見解の見頃指数です。
・ワイン工場(遅咲き1)
・ハイランド(遅咲き3)
・ポプリの里(早咲き1・遅咲きはない)
・太陽の里(早咲き3/遅咲き5)ただし雑草が伸びている
・麓郷展望台(早咲き5/遅咲き8)
注・指数1:真っ黒であるが近くで見ると若干青紫色が残っている
指数3:だいぶ黒ずんでいるがまだなんとか青紫に見える
指数5:少し色が落ちたがまだまだ楽しむことができる
指数8:ピークは少し過ぎたが十分楽しめる色が残っている
中富良野町を見てみます。
更新が10日に一度となっているのは気になるところ、と前回指摘しましたが、この心配が当たってしまいました。7月14日を最後にまったく更新されていません。
早咲きが10・遅咲きが5と表示され、各ラベンダー園はひつじの丘が7で他は10となっています。
以下、私の個人的見解。
・ファーム富田(早咲き0/遅咲き1/ラバンジン10)
・町営ラベンダー園(早咲き1/遅咲き3)
・彩香の里(早咲き1/遅咲き3)
・ひつじの丘(早咲き5/遅咲き8)
ラベンダー観光発祥の地を標榜する中富良野町がこんな状態でいいのでしょうか。担当者の怠惰以外のなにものでもありませんがひどすぎます。
上富良野町はすべて10の状態です。前回も指摘しましたが見頃に差がないのなら分けて発表する意味はありません。実際には深山峠のオーナー園と美馬牛峠のかんのファームは他のラベンダー園より数日遅れています。
・日の出公園(早咲き1/遅咲き3)
・深山峠(早咲き1/遅咲き5)
・かんのファーム(早咲き3/遅咲き5)
各市町の見頃指数に関する考察で指摘していますが、この見頃が過ぎた状態の問題点はそもそも見頃指数の定義に10の後がないことにあります。真っ黒の状態をしばらく放置し、ある日突然「本年は終了しました」と書き換えられます。段階的に数値を下げることも必要でしょう。
それにしても今も「見頃指数が10」の状態であるというのはいかがなものでしょうか。

7月22日の早咲き(左)と遅咲きの状態(ファーム富田)。どちらも指数10で問題ありません。

8月5日の早咲き(ファーム富田)。これが見頃指数10といえるでしょうか。
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このブログは北海道・富良野地方のラベンダー発祥の地・上富良野町東中地区で農的な暮らしをしている管理人が、富良野を訪れる観光客への有意義な情報の提供と、全国でラベンダーの栽培に取り組む方との交流を目的に作成しています。
