富良野地方にもようやく桜の季節がやってきました。いよいよ春本番、カラマツが緑色に萌え、タマネギやビートが畑に植えられ、田にも水が入りました。富良野の田園風景も一段と賑やかになってきました。
7月のラベンダーの季節に向けて、今から計画を立てられている方も多いと思います。そこで今年のラベンダーはどうなの? ということで、現時点での見頃を予想してみます。
見頃に関してはラベンダー香る見頃の季節で考察していますので、そちらも参照ください。
- 今冬の積雪は平年並みか少なめで推移し雪融けは早かった
- 4月になってやや気温が低めで融雪が進まなかった
- 雪融け後の気温は平年並みか高めに推移
- 冷夏にはならないのではという気象庁の長期予報
ということで、昨年、一昨年と2年続けて見頃のピークは5日ほど遅くなりましたが今年の富良野地方のラベンダーの見ごろはほぼ平年並みを予想します。
具体的には早咲きの見頃が7月10日前後1週間、遅咲きの見頃が7月20日前後1週間ということになります。
どの日がいいか1日だけ挙げるとすれば7月20日(金)ということになります。植えられている比率は遅咲きの方が多く、また早咲きは見頃を過ぎて黒ずんでいるとはいえ十分観賞に耐えられます。
もう少し緩めるとすれば7月17?20日の平日をお勧めします。週末に比べると観光客は少なく、渋滞に巻き込まれて動けないということもほとんどないと思われます。
週末しか時間が取れないというのであれば7月14?16日よりも7月21・22日をお勧めします。3連休の特に中日は渋滞必至。この日は中富良野町で「ラベンダーまつり」が行われる予定です。花火大会もあるので興味がなければ避けるべきです。ただし21・22日も渋滞は考えられますので対策は必要です。
ラベンダーの刈り取り体験をしてみたい、またはナマのラベンダーを買い求めたいという方には7月5?10日をお勧めします。色の濃い早咲きの方が圧倒的に人気があります。刈り取り後にドライフラワーに加工するためには開花直前のものが高品質です。
ラベンダーの見頃は狭義では7月中旬から下旬、広義では6月下旬から8月上旬です。季節ごとの移り変わりは以下の感じ。
- 6月中旬
- 早咲きが色づきはじめますが、遠目からは緑一色。
- 6月下旬
- 早咲きが色を濃くし、後半には十分観賞できるでしょう。
- 7月上旬
- 早咲きが開花しピークに向かいます。遅咲きはごく薄く色づいてきます。
- 7月中旬
- 早咲きの見ごろ度は下降線。遅咲きは開花を始め見頃のピークに。
- 7月下旬
- 早咲きはほとんど真っ黒。遅咲きも雨の度に黒ずんでいきます。
- 8月上旬
- 遅咲きもほとんど真っ黒。
- 8月中旬
- お盆前には多くのラベンダー園で刈り取りが行われます。
2006年は見頃が5日ほど遅れたことに加え7月下旬に雨がまったくなかったことで、8月の上旬にも多くのラベンダー園で色が残っていました。こればかりは予想できないことで、7月下旬以降はなるべくお早めにとアドバイスするほかありません。
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このブログは北海道富良野地方のラベンダー発祥の地・上富良野町東中地区で農的な暮らしを目指している管理人が、富良野を訪れる観光客への有意義な情報の提供と、全国でラベンダーの栽培に取り組む方との交流を目的に作成しています。
