再び見頃予想・2007
前回は5月12日にラベンダー見頃予想2007をお伝えしましたが、1ヶ月経過し、現状を踏まえて改めて予想してみます。
- 桜の開花は昨年より3日早く平年並み(当社比)
- 参考にしている秋まき小麦の生育も平年並み
- 6月に入ってから好天が続き気温は高めに推移
- 今後も好天に恵まれる予報
以上を踏まえると今年はやっぱり平年並みで早咲きは7月10日前後1週間、遅咲きは7月20日前後1週間が見頃のピークで、この間であれば外れることはないでしょう。
6月に入ってからの好天で、にわかにラベンダーの見頃が早まるのではないかという情報が流れていて、確かに夏日が続いて真夏日もあったりするとその主張に追随したくなりますが、今日の状態を昨年と比較して考察してみます。

本年の6月19日撮影。

昨年の6月18日(1日前)撮影。

昨年の6月26日(7日後)撮影。
比較してみると、昨年よりは色づくのは早いが、26日に比べるとまだそこまでつぼみが充実していない印象です。昨年より5日ぐらい早いという感じでしょうか。
昨年が5日ほど見頃が遅れたとすると、やはり今年は平年並みということになります。これからも好天が続けば1・2日早まることは考えられますが、1週間とかそれ以上早まることは考えにくく今年は早まるのではという情報に左右される必要はないといえます。
私自身は早まることより見頃の期間が短くなることを心配しています。5月下旬から6月上旬にかけて極端に雨量が少なく、その反動が7月中・下旬にきた場合、見頃の期間がごく短くなるのではと危惧しています。その結果「今年は早かった」という印象になることはあるかと思います。
昨年は7月下旬にまったく雨がなかったことで一昨年に比べて1週間ほど見頃期間が長く、標高のあるラベンダー園ではお盆時期にもかなり黒ずんでいたとはいえ、ラベンダーを見ることができました。ふらの観光協会の担当者が「見頃が2週間遅れた」と誤った見解を示した程、見頃期間が長かったのです。
見頃の期間が長くなる条件は
- 開花までは日照時間が長い(色が濃くなる)
- 色がのった後は肌寒い日が続く(日持ちする)
- 開花後に雨が降らない・夜露に濡れない(花が黒ずまない)
といったことが挙げられます。
ラニーニャ現象による全国的な異常気象が言われています。この現象が富良野のラベンダーにどう影響するのかしないのか、今後も注意深く観察していきます。
[お断り]
このエントリーは6月18日に作成公開しましたが、掲載した画像がわかりにくかったため撮影し直し、文章も一部訂正しました。
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このブログは北海道・富良野地方のラベンダー発祥の地・上富良野町東中地区で農的な暮らしをしている管理人が、富良野を訪れる観光客への有意義な情報の提供と、全国でラベンダーの栽培に取り組む方との交流を目的に作成しています。
