ここ数日の低温でラベンダーの生長も足踏み状態ですが、早咲きは開花まで秒読み段階です。早咲きの場合はつぼみの状態がもっとも色が濃く、花が咲き出すと淡い青紫となります。

開花し始めた状態(05/07/08撮影)
各市町がラベンダーの見頃指数を表示していますが、定義では「開花はじめ」の状態が指数5ということですが、遅咲きの場合はそれでいいのですが、早咲きの場合は開花直前も十分見頃といえます。したがって私の個人的見解ですが、見頃指数10でいいと考えています。
各市町のHPをチェックする中で、ふらの観光協会の富良野よくある質問・ラベンダーの最盛期はいつ? で見頃の時期を解説していますが、おかしな部分が目に付いたので指摘しておきます。
具体的にこの記述のおかしな部分をみていきます。
- 『早咲きは、6月の末から咲き始めます』
- 「濃紫3号」を指しているようですが6月の末には咲きません。つぼみが色づいて見頃になるといいたいのでしょう。
- 『一番の最盛期と言えるのは「普通咲きのラベンダー」で7月の初旬から7月の中旬』
- 「おかむらさき」を指していますが、一般におかむらさきは遅咲きと呼んでいます。7月初旬ではまだ見頃とはいえず、中旬から下旬と表現すべきです。
- 『遅咲きのラベンダーは、8月の下旬までとなります』
- 8月下旬に咲いているラベンダーがあったら教えていただきたい。「はなもいわ」を指しているのか「ラバンジン」を指しているのか分かりませんが、8月下旬にはラベンダーは決して見頃とはいえません。ただし早咲きで咲く時期を調整すれば、見ることのできる場合もあります(下記参照)。
- 『霜が下りる10月末までご覧いただけるお花畑もあります』
- 早咲きである「濃紫3号」を刈り込むことで咲く時期を調整しますが、霜が2,3度あたればつぼみは白く焼けてしまいます。年によりますがせいぜい10月上旬までです。
もう少しきちんと観察していただきたいものです。
見頃指数の問題点に関しては各市町の見頃指数に関する考察で指摘しています。
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このブログは北海道富良野地方のラベンダー発祥の地・上富良野町東中地区で農的な暮らしを目指している管理人が、富良野を訪れる観光客への有意義な情報の提供と、全国でラベンダーの栽培に取り組む方との交流を目的に作成しています。
