毎年初夏に花をつけるラベンダー。多年草と説明している本やサイトもありますが、栽培管理している立場からすれば多年草ではなく、常緑小低木というほうがしっくりします。
冬を越したラベンダーはその株元が木質化します。その木質化した部分から新しい新芽が伸びて花をつけます。このことからもラベンダーは木であるといっていいと思いますが、殖やし方の観点からもラベンダーが木であることがわかります。
ラベンダーは基本的に「挿し木」で殖やします。実生から殖やすこともできますが形質が一定でないため挿し木の方が一般的です。多年草(宿根草)の場合は一般的に株分けで殖やすことができますがラベンダーは株分けすることができません。
ラベンダーは地上部(葉や花)と地下部(根)は1本の茎(木)でつながっています。つまりラベンダーを株分けするということは、1本の木を二つに割ることになります。やってできないことはないかもしれませんが傷めることになるでしょう。
ラベンダー(少なくとも富良野のラベンダーが属するイングリッシュ系)は多年草ではなく「木」と表現すべき、というのが私の考えです。
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このブログは北海道富良野地方のラベンダー発祥の地・上富良野町東中地区で農的な暮らしを目指している管理人が、富良野を訪れる観光客への有意義な情報の提供と、全国でラベンダーの栽培に取り組む方との交流を目的に作成しています。
